アフリカのシェラレオネ洪水についての報告

土砂崩れの現場1

 

反対側の道路から

 

遠くに重機と救出作業をする人たちが見えました。

 

すべての支援者の皆様、

日曜日の明け方のフリータウンでの土砂災害と洪水、多くの皆様から心配して頂き、メール、電話を頂きました。御配慮に感謝いたします。私たちのいる、ルンサ、マンゲ、マイル91は、フリータウンからは100キロメートル以上離れておりますので、今回の大雨の被害は、ありませんでしたので、御安心ください。

昨日、たまたま用事があり、フリータウンに行き、帰り道に地すべりの現場の近くを通りました。普段見慣れた山の一部が、大きく崩落! いつも通りながら、「危ないな。」と見ていたところでした。新興住宅地で、急な谷のようなところに、下から上まで這いつくばるような建築ラッシュが続いていたところです。昨日は、重機が入り、遺体の発掘が始まっていました。近くの人の話を聞くと、実際に何件の家があり、何人が住んでいたか確かな情報はないそうです。フリータウンの知人が話してくれたのは、彼の友人の家族が、この地すべりの犠牲になり、家族親戚15人が住んでいた家とも土砂に埋まり、全員が亡くなられたとのことでした。このため、商売は午前中だけで、犠牲者の死を悼み、午後からはモスクにお祈りに行く、と言っていました。山を切り開いてつっくった住宅地、道路など、新たな地滑りが起こっても不思議でない場所が、あちらこちらにありますので、特に雨の多い今年、心配です。

洪水の地域は、大雨が降ればいつでも洪水になる、海岸沿いのスラム地区。高台からの水が、側溝を通って、大量に流れ込みます。今回は、早朝2時という時間でもあったため、犠牲者がより多くなったようです。子供の犠牲者がすごく多かったと、フリータウン在住の日本人の方から伺いました。

国立病院の周りは、犠牲者の確認をする家族や人々で混雑し、そこに救急車が次々に犠牲者を運び込んでいました。なんだかエボラの時と錯覚するような、救急車のサイレンが行き来するフリータウンの町でした。情報は色々ですが、犠牲者は、すでに1000人を超えたとの情報もあります。

今日、16日、大統領令で、犠牲者の冥福を祈り、正午に国中で1分間の黙とうを捧げます。明日は、国中で特別な祈りの日となっております。

どうぞ、この国のために、お祈りを続けてください。

Sr.吉田 m.c. SL